夕顔

「窯変源氏物語」の夕顔のイメージです。

「山の端の心も知らでゆく月はうはの空にて影や絶えなむ」の歌が印象に残りました。

夕顔のとらえどころがない描写も相まって、何となく希死念慮のようなものを感じました。

一瞬の心の隙を生霊に狙われたような気もします。

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