軒端荻

久しぶりの新作...ミニ原画です。

グループ展「純麗大和幻綺譚 第拾参章」に間に合わなかったものです😞

データ入力の副業もあるので、とにかく絵を描く時間を作ることを目標にしました。

やはり平日はなかなか難しく、土日に集中して描く感じになりますね。

何とか習慣化したいところです。

 

この絵は源氏物語の軒端荻を描きました。

「空蝉」の時に紹介した橋本治先生の「窯変源氏物語」を読んで浮かんできました。

大柄な美人で、ここまでだらしなくないでしょうけどざっくばらんなイメージです。

夏物の単の生地の薄さの表現に一番拘りました。

透け感が少しでも伝われば嬉しいです。

後ははだけたくなるほど蒸し暑い夏の話なので、そんな温度感が出ていればいいなと思います。

 

それと、制作期間が開き過ぎたためか、落款のつもりで押していた判子がダメになってしまいました😱

今後はサインもどきを書きます。

慣れるまで形が定まらないと思いますが、暖かく見守ってください😅

pixta.jp