2014-01-01から1年間の記事一覧

落款が出来ました

友達から「スタンプ工房」を貰ったので、落款を作ってみました。 気まぐれな朝活(?)でコツコツ勉強している古文書は役に立ったでしょうか? いっちょまえにくずし字風のサインと、しゃぽ。の語源のシャッポの家紋(笠紋のつもりです)風のものと、花押を…

西郷隆盛

青空文庫表紙絵コンテスト最後の応募作です。 芥川龍之介の『西郷隆盛』をもとに描きました。 有名な西郷さんの写真を見ながら描いて、下書きの段階では結構似てたような気がしていたんですが、色を塗ったら渡哲也風味になりました。

酒虫

青空文庫表紙絵コンテスト4枚目。 芥川龍之介の「酒虫」をもとに描きました。 縛られている裸のおっさんという... 後ろ姿ですが、太ったおっさんに見えますか? この縛り方の画像を探して、最終的にいかがわしいサイトに乗り込んでいきました。 最初は時代劇…

曠野

堀辰雄の「曠野」をもとに描きました。 青空文庫表紙絵コンテスト応募作です。 ハガキ大のケント紙に描いた小品ですが、このくらいの大きさなら多分ぶっ通しで描けば1日で完成するかな.. 紙の裏がぼろぼろになってしまったので、今回はART-meterは見送ります…

傍観者

梶井基次郎の「ある崖上の感情」をもとに描きました。 原作の雰囲気的に、何となく西洋風にしてみました。 金髪ってなかなか表現しづらいですね。 実は前回の「避暑地」とこの作品を、青空文庫表紙絵コンテストに応募しています。 「避暑地」完成後にコンテ…

避暑地

残暑見舞いにしようと思い描き始めたものが、やっと完成しました。 もう外を歩くとキンモクセイの香りが漂っていますが、めげずに入道雲を描いていました。 この絵は、梶井基次郎の『城のある町にて』をもとに描きました。 小説内に出てくる城跡からの眺めを…

中臣鎌足

乙巳の変シリーズラスト。 最後は、変の計画者・中臣鎌足です。 文章は日本書紀より、鎌足の人となりと、乙巳の変を起こす動機の部分です。 蘇我入鹿殺害時、鎌足は舞台裏で弓矢を構えて様子を窺っていたそうなので、その場面を描きました。 これで乙巳の変…

中大兄皇子

乙巳の変シリーズその2。 蘇我入鹿に斬り掛かる瞬間の中大兄皇子を描いてみました。 文章も、日本書紀のその部分を引用しました。 確かこのとき皇子は18歳くらいだったと思うので、若々しい感じを意識しました。 人物だけだし、簡単に3枚描けるんじゃないか…

蘇我入鹿

『古代からの伝言』の乙巳の変の描写が格好良かったので、主要人物3人を浮世絵風に描いてみようと思います。 その第一弾は悪役の蘇我入鹿です。 慎重な性格で、いつも護身用の黄金の太刀を持ち歩いていたそうです。 文は日本書紀から引用しました。 「岩(…

植物素材

ある公募に応募して撃沈したものです。 健康食品の広告に使用するもので、大麦若菜、アシタバ、バラ、高麗人参です。 ポタニカルアートのような画風を目指して描いたのですが、完成したらいつものような感じになりました。 先方の求めるタッチと全然違ったの…

神託

『古代からの伝言』より、仲哀天皇の最期の場面です(また何ちゅう所を...) 神懸かりした神功皇后の言う事を聞かなかったので、呪い殺されてしまうという衝撃的な最期でした。 この神事について結構調べました。 結局、吉野ケ里遺跡の内部の人形の写真を参…

農家の庭

クリムト塗絵3枚目。 今回は植物画です。 勢いに任せて描いているように見える所でも、花びらや葉の表裏などを表現していて流石だな~と思いました(なぜか上から目線) 実は3月末に今まで10年間使っていたパソコンが壊れまして、今回からMacOS10.9にて更新…

午睡

『古代からの伝言』の一場面です。 兄の命により愛する夫を殺さなければならない狭穂姫と、そうとも知らず悪夢にうなされる垂仁天皇...という感じです。 狭穂姫はこの時臨月だったそうなので、その辺も意識して描いてみました。 垂仁天皇の悪夢に出てくるの…

江口の君

長唄『時雨西行』をもとに描きました。 以前テレビでこの舞踊を見て触発されて、見様見真似で仏画もどきを描いてみました。 決して怪しい宗教にハマった訳ではありません。

マルガレート・ストンボロ=ヴィトゲンシュタインの肖像

クリムト塗絵その2。 正月からずっと塗っていました。 前回の塗絵よりシンプルな絵だと思ったんですが、やっぱり結構時間がかかりました。 でも薄い色の塗り方や、白の表現など、いろいろと勉強になりました。 次の作品に大いに役に立ちそうです。

那須与一

あけましておめでとうございます。 午年という事で、何故か思いついたのが那須与一でした。 年末は鎧地獄に陥って、ギリギリまで製作に追われましたが、30日に完成出来ました。 前回鎧兜を描いた時にも思いましたが、もうしばらくは武装は描きたくないです。…