関屋

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源氏塗絵その9。

「空蝉の夫の伊予介は、今は常陸介になっていたが、その秋任果てて上京して来た。折しも一行が逢坂の関にさしかかった時、御礼参りに石山寺に参詣する源氏の行列と出合った。常陸介の一行は一族も多く、女車を連ねて賑々しく来たが、道を避けて源氏の行列をお通しした。」

あと一枚でこの塗絵本完走です。

実家にいるうちに塗り終えたかったのですが、間に合わなかった^^;;

今回は下から塗っていったのですが、最後の方は色鉛筆が限界まで短くなって思うように出来ませんでした;;

それでも全体的には割と満足してます。

20日に京都へ戻ります。

この2ヶ月の帰省で昔買った本をたくさん読み返しました。

半年前に読んだばかりなのにまた陰陽師シリーズを一気読みしたり...

似たような話が出て来たりするけど、やっぱり手に取ってしまいます。

今度は獏さんの本を集めてみようかな~

完結してるもの限定で^^

他にも、学生時代に読んだ時は大したことないなーと思ってそれっきり置いてあった本も、今読み返すと面白さが分かったりして新しい発見がありました。

向こうではこっちで温めた構図をどんどん描き起こしていきたいので、この塗絵本を塗り切るのも当分先になりそうです。