初音

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源氏塗絵12枚目。

「正月を迎えた六条院は、平穏な春の風情に満ちあふれている。源氏は次々と六条院の女君たちを訪ね、夕方になって西北の御殿の明石の上のもとを訪ねた。渡殿の戸口を開くなり、御簾の中から優雅な香りが漂って来て、他とくらべて各別に気品高く感じられる。源氏はそこで一夜を過ごした。」

今回は割と鮮やかに仕上がったと思います。

今更正月ネタですが...