薄雲

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源氏塗絵11枚目。

「源氏は、姫君を紫の上に預けた明石の上の寂しさを思いやって、大堰を訪れようと、念入りに装束をして紫の上に挨拶をなさると、女君は穏やかならぬ思いで見送っておられる。姫君が無邪気に君の後を追う姿が実にかわいい。その様子を見ると、紫の上の気持も少しなごむのであった。」

今回から2冊目です。

1冊目と一緒に買って、何年も使わずに放っておいたら、所々強く塗ると穴があいたりしました。

久々に塗ると、細かい所とかイライラしますね~

でもまだ続けます。