2013-04-15 薄雲 塗絵 源氏塗絵11枚目。 「源氏は、姫君を紫の上に預けた明石の上の寂しさを思いやって、大堰を訪れようと、念入りに装束をして紫の上に挨拶をなさると、女君は穏やかならぬ思いで見送っておられる。姫君が無邪気に君の後を追う姿が実にかわいい。その様子を見ると、紫の上の気持も少しなごむのであった。」 今回から2冊目です。 1冊目と一緒に買って、何年も使わずに放っておいたら、所々強く塗ると穴があいたりしました。 久々に塗ると、細かい所とかイライラしますね~ でもまだ続けます。