千手ノ前

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お久し振りです^^;;

嬉しい予定が入っていまして、すっかり更新が滞ってしまいました。

いずれ時期が来たらここに書きたいと思います^^

この絵は『新平家物語』より、平重衡と千手です。

前に「般若寺斬り」で重衡の最期を描きましたが、こちらは二人の距離が縮まってる途中(言い方...;;)な感じです。

酔いつぶれた重衡を千手が介抱してるところで、水を注ごうとしてます。

その姿を重衡側から見ている感じで。

夜中の室内ってことで、背景をこんな風にしましたが、見事に失敗ですね;;

浮世絵っぽいグラデーションにしようと思ったんですが中途半端...

千手の嬉し恥ずかしな表情が伝わればと思います。

次に描こうとしている絵もこの二人なんですが、『新平家』の中でもこのカップルを一番描いてる気がします。

やっぱり美男美女の悲劇ってことで、絵になる場面が多いんでしょうかね~

その割に次の絵も含めて重衡の顔を描いたものは一枚もなかったり;;