明石

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源氏塗絵その6。

「須磨から明石に移った源氏は、播磨の入道から娘のことを聞き、寂しさのつのるままにその琴を聞きたいと思った。八月十三夜、源氏は初めて岡辺の宿に明石の君を訪ねた。道中馬を歩ませつつ月光に輝く明石の浦波を見るにつけても、まず都の紫の上が恋しく思い出される。」

今回は慎重に塗ったので、自分でも納得の出来となりました。

この間の日曜美術館の、ダヴィンチのミクロ描法(でしたっけ?;;)を見て、自分の早く仕上げようと詰めの甘くなる姿勢を反省させられました...

色鉛筆は時間をかけて塗り進めれば、失敗しない画材だと思っているので、薄く、少しずつ、塗り重ねるをモットーに描いていきたいと思います。

...なんて初歩的なことを、やっと骨身にしみて感じました。

はしなくもまだ実家にいます。

27日に京都に戻るつもりですが、窓の外の雪景色を眺めるだけで、外に出るのすら億劫になりますlll

こんなに長い正月休みは初めてかもしれない;;