向日葵雄鶏図

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9日に京都に戻って参りました。

それから今日まで、諸々の雑事はあれど3連休は確実にこれのために缶詰状態になった塗絵を載せます。

伊藤若冲の「向日葵雄鶏図」です。

実はこれ、「塗絵大賞2008」という畏れ多いコンテストに応募した作品なんです。

これを完成させるまで他のことには手をつけない、というある意味言い訳のような決意をして、人様に見せられないような生活をしながら塗りたくりました。

それにしても、実際に真似してみようとすると、より画家の凄さが分かりますね~。

若冲の原画は、見れば見るほど綿密で、気が狂いそうになりました。

あんな鬱蒼とした絵を、動植綵絵だけで30幅も描いたなんて、やはり徒者ではないですね...

個人的には、若冲は大らかで安心感のある水墨画の方が好きです^^