「ホラーキングダムXI」展出品作品です。
やっと完成しました。
落語「藁人形」をもとに描きました。
ホラー展にふさわしい感じに仕上がったでしょうか?
次は急ピッチで「わすれな菫の縁」展の作品に取り掛かります。
「ホラーキングダムXI」展出品作品です。
やっと完成しました。
落語「藁人形」をもとに描きました。
ホラー展にふさわしい感じに仕上がったでしょうか?
次は急ピッチで「わすれな菫の縁」展の作品に取り掛かります。
久しぶりのお知らせです。
今年はコロナの影響か私のモチベーションもだだ下がりで数ヶ月怠けてしまいましたが、この秋もグループ展に参加いたします。
「ホラーキングダムXI」(10/27~11/1)
毎年和風の展示でお世話になっている京都のギャラリーソラトさんにて。
今回は和風は和風ですがホラーがテーマの展示で参加いたします。
他の方に負けないように禍々しい絵にしたいです(まだ製作中lll)
「わすれな菫の縁」(11/3~11/15)
友人の草壁文庫さん主催の奈良のならまち村さんでの展示です。
今年で4回目となりました。
今回のテーマは「和色」です
メインの絵の他に、「入内」と「侍」を小作品として出品します。
メインの絵はこれから描きます...
どちらの展示も通販に対応しているので、ご興味がございましたらギャラリーさんへお問い合わせ下さい。
何卒よろしくお願いいたします。
お久しぶりです。
ミニ原画ですが酷く時間がかかりました。
何だかスランプ気味のようで、なかなか調子が上がりません。
この絵は永井路子先生の『この世をば』の禎子内親王がモデルです。
とても気高くてかっこいい人でした。
検索してみたら禎子内親王の裳着の衣装を再現した画像があったので、それを参考に描きました。
入内の年齢を考えるとせめて中学生くらいには見えて欲しい所ですが、いつもより子供っぽく描けているでしょうか?
テーマは「一族の命運を背負って嫁ぐ女君の覚悟」です。
当時のお姫様だけでなく、現代にも通じるような何となく生きづらい感じを思いながら描きました。
何となく感じるだけなんで、これ以上は語れませんが...
monappyさんのSNSアイコンのコンテストに応募したものです。
結果は落選でしたが、最近描きたい絵はあってもなかなか手が動かなくてだらけていたので、動き出すいいきっかけになりました。
まずはミニ原画から始めていこうと思います。
今までイラストACさんに投稿していましたが、過去絵のストックが尽きたので、PIXTAさんにも登録してみました。
イラストACさんは投稿作品の著作権を譲渡する感じになりますが、PIXTAさんは作者が著作権を保持したままとのことなので、以前お買い上げ頂いた絵や最近の作品で素材に出来そうなものを落款や背景を消して投稿しようと思います。
素材用として新たに描く作品はイラストACさんに載せます。
滅多に更新されないと思いますが、ふと思い出した時にでもチェックして頂けたらと思います。
原画そのままの画像はCREATORS BANKさんでダウンロード出来ますので、それぞれご活用下さい。
何卒よろしくお願いいたします。
(5/9追記) PIXTAさんと同じ素材をAdobeStockさんにも登録いたしました。
こちらは海外の方に向けて登録してみました。
何卒よろしくお願いいたします。
「純麗大和幻綺譚 第陸章」に出展するもう一つの作品です。
間に合いました〜
これまでも度々モチーフにさせて頂いた永井路子先生の「この世をば」より藤原道長です。
小説を読んで感じたことを描こうとしたら、テーマは「権力者のふとした瞬間の虚しさ」になりました。
主人公道長に感情移入して読んでいたので、物凄い上から目線のテーマになりましたね。
一族の繁栄のために政権のバランス調整など色々と頑張るのですが、結局は娘が国母になれるかどうかで権力はすぐに移ろっていくという...
この虚しさは次に読んだ「望みしは何ぞ」でも描かれていて、とても印象的でした。
次からは「望みしは何ぞ」関連の絵が続くと思います。
この絵は、かの有名な「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」を披露した宴会の後に、ほろ酔い機嫌でふらふら〜っと部屋に着き、そのまま窮屈そうな服を全部緩めて、側にあった脇息を枕に寝てしまった...という設定です。
貴族の邸宅を調べていたら、「類聚雑要抄」という素晴らしい史料がネットで無料公開されていました。
こちらをフル活用させて頂いて、背景に悪戦苦闘しながら何とか完成しました。
望月の月明かりに見えるでしょうか?
煌びやかだけどどこか不穏な感じが伝われば幸いです。