お久し振りです^^;;
何だか1月は調子が上がらなくて、更新が滞ってしまいました。
生活習慣がめちゃくちゃだったからなー...
でもここ2,3日はちゃんと朝型生活してます。
この調子で余裕を持って生きたい^^;;
今回の絵は『新平家物語』ネタのラストです。
結構な枚数を描いた気がしますが、このカットで締めるというのも個人的にはなかなかいいんじゃないかと思います^^
また再読したら、描きたい場面がどんどん出てきそうですが...
この絵は、謀反の罪で讃岐に流された崇徳院の墓を、小説のオリジナルキャラクターである阿部麻鳥が弔いに来た所です。
崇徳院については、複雑すぎるので是非小説を読んでみて下さい^^;;
とにかくいろいろあって、死後も京を脅かしていると噂された哀れな方なのですが、生前から従って来たよき理解者である麻鳥が慰めに来たといった感じです。
小説の中では書かれていませんが、その際の麻鳥の慟哭を聞いて、崇徳院の怒りも鎮まったのではないかと思い、柔和な表情の崇徳院も描いてみました。
この絵を描く時に、実際に崇徳院の墓がある香川県の白峰寺に行ったことがある友人から、話を聞いたり写真の載ってるサイトを教えてもらったりしました。
おかげで雰囲気を掴めました^^