立ち位置的には主人公の安倍晴明のライバルって感じなんでしょうが、そんなに敵対してるわけでもなく何とも不思議な関係です^^;;
『陰陽師』はそんな緩い繋がりがとても好きです。
完全な悪人も出ず、勧善懲悪でもない...
このゆるゆるさが平安時代らしくてとてもいい雰囲気を出していると思います。
間違いなく私の古典好きのきっかけになった作品です。
この絵は小説通りにとにかく小汚い感じを目指しました^^;;
そのイメージで鼠まで添えてみました。
何だか中国の仙人みたいになってしまいましたが...
常に飲んだくれてる印象で、「人生は死ぬまでの暇つぶし」という彼の言葉に中学生当時の私はえらく憧れたものでした。
今思うと非常にイタイ子ですね;;