平重衡は最期斬殺されるんですが、斬られた瞬間蛍が一匹ふっと現れて、だんだん舞い上がって消えていったというのが美しすぎて、その場面を絵にしてみました。
私の中では、合掌しながら斬られたのでそのポーズのままうつぶせに倒れたイメージで、そういう格好の時は袖の皺はどうなるのか、というのを一番考えました。
メモ帳に倒れた棒人間をいっぱい描いたりして、気味悪い頁が出来てしまいました^^;;
平重衡関係の話は、『新平家』では最期の場面に限らずロマンチックな描写が多かった気がします。
千手が関わってくるからでしょうかね。
たまに表現が生々しすぎて、私には気持ち悪く思える時もあったりしました^^::
梶原景時とか酷い扱いですが、一般的にも嫌われ役なんでしょうか??
そんな『新平家』も、現在14巻に突入しました。壇ノ浦です!
13巻から手に汗握りまくりで、ページをめくる手が止まらないというのを実感してます^^