源氏塗絵17枚目。 「三月のうららかな日、六条院では若君達が蹴鞠を楽しんでいた。女三の宮が御簾のそばでそれを見ておられると、偶然小さな唐猫が走り出た拍子に、猫の綱で御簾が引き開けられてしまった。女三の宮の気高く可憐な姿を見た柏木は、いっそう恋…
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