和泉式部日記の一場面をもとに描きました。
ビギナーズクラッシクのを読んだんですが、解説の先生が妙齢の方なのか謎のカタカナが出て来て面白かったです。
この場面は「アバンチュール」と仰ってました。
構図はすぐに浮かんだのですが、こういう少女漫画的なノリの絵は描いた事がなかったので、テンションを上げるために瀬戸内晴美女史の『煩悩夢幻』を図書館から借りてきました。
この方については生き様だけで批判的になってしまい作品は今回初めて読みました。
確かに表現は素晴らしいと思いましたが、内容は濃厚な昼ドラといった感じで、もう10年は読まなくてもいいな...と思いました。
下書きの頃は紅葉に間に合うと思いモミジを描いてみましたが、完成した頃にはもう終わってしまいましたね...