萩原朔太郎の詩をもとに描きました。
まだ読み終わっていませんが、彼の詩はなかなか病んでるというか...ちょっと変態的な雰囲気を醸し出していて、あまり好きではないかもしれません。
その中でもこの「白い共同椅子」だけは、読んだ時にこの絵の情景がすっと浮かんで来て、なんだか清々しい気分になりました。
時季的にもちょうどいいし、ポストカードサイズで軽い気持ちで描いてみました。
...はずが、何故か完成まで一週間くらいかかってしまいました。
GW中は阿呆みたいに寝てたし実際はそんなに時間はかかってないのでしょうが、連休中ずっとこの絵を描いていた気分です。
絵の内容については、爽やかな新緑というよりも、鬱蒼とした森の奥をイメージしました。
針葉樹っぽいものを描きたかったんですが、謎の植物になってしまいました。