芥川龍之介の小説をもとに描きました。
大学時代のモラトリアムな雰囲気を感じて頂けたらと思います。
丁度この作品に出てくる四人が一緒に写っている写真を見つけたので、それを参考にしました。
皮肉屋芥川、真面目な成瀬正一、陽気な久米正雄、不思議さん松岡譲...といった感じです。
芥川以外の作品は読んだ事がなくて、この物語で受けた印象だけのイメージです。
写真を見ると、久米は髭が生えてるし、結構な貫禄で、もしかして留年?と思ってしまいました。
wikiを見る限りそんな事はないようです。
建物は東大の安田講堂を参考にしました。
パースがとても難しかったです。
窓の映り込みに拘りました。