ほととぎす

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堀辰雄の小説をもとに描きました。 蜻蛉日記を題材にしたものです。

下衆な言い方をすると、人妻と青年の危険な関係...といった話です。

ずっと仄めかすような描写で、読みながら「これはやっぱりそういうことなんじゃないか」とどきどきしていました。

気持ちの揺れ動きも見事だし、衝撃的な落ちもついていて、大好きな作品です。

落款が欠けてしまいましたが、そこも私らしいという事でお目溢し下さい。