梅雨の時期を狙って描いていた絵が、やっと完成しました。
ありがたいことに絵のご依頼を頂き、この絵は途中で放置してたんですが、折角なので全部塗ってみました。
今見るとバランスがおかしかったり違和感ありまくり...
この絵は、松尾芭蕉の弟子・其角の父、東順(ややこしい)の俳句を詠んで思い浮かんだものです。
「破屋なれども傘を用ひず」と前書して、「夕顔の雨もりさせぬ荒屋かな」という句です。
梅雨に間に合わなかったら残暑見舞いでもいけるんじゃないかとか浅はかなことを考えていましたが、結局それにも間に合わず...
親子の団欒に見えたらいいなぁ。
次も空気を読まず菊の絵を描こうと思います。
出来上がる頃は紅葉の時季かなー...